QuietComfort 15 その後




クワイエットコンフォート15 その後です。

結論から言うと、すごく気に入って毎日使用しています。

正味一週間くらいの使用で、まだ電池も交換していませんが、聞いていないときにもエイジングを進めてみました。

結果、まず音質ですが、期待値以上です。
もうすこしドンシャリかなと思っていましたが、かなり繊細な表現をしてくれていると思います。
ライブ盤などを聞いても、拍手の音が非常にリアルで一人一人の拍手が粒だって聞こえます。
軽く感動すら覚えました。

AKG の K271s を自宅用として使っていましたが、これより少し落ちる程度かと思っていたというか覚悟していたのですが、僕的には自宅で使っても、K271sより全然いいです。
細かいニュアンスがより伝わるので、クラシックやジャズも聞こうという気になります。

電源を使用しないとヘッドホンとして使用出来ないということを考えると、もしかするとアンプを通している(?)ために、強調音域に手心が加えられていて、フラットな特性ではないのかも知れません。

が、体感的には、キラキラした粒だった印象が強く、外で、電車で、歩きながら音楽を聴いているのにも関わらず、これだけのニュアンスが伝わる、ということが、こんなにも音楽を楽しめるんだということを再認識しました。

いままでは外で音楽を聴くとき、どうしても音圧でごまかすというか、音量を上げざるを得ませんでしたが、小音量でも充分音楽を楽しめます。
このことは、すごくありがたいことだと思っています。

そんなわけで、普段から手放せない一品になったことは間違いありません。

次に携帯性ですが、見た目けっこうでかいのですが、使っているときはもちろん全然気になりません。
毎日、ケースも持ち歩いていますが、いまのところ負担にはなっていません。
ケース自体の重量は気にならないレベルです。 本体自体の重量も、見た目よりは全然軽いです。
どっちかというと、サイズが問題になるかもしれませんね。特に女性の場合はちょっと運用が難しいかも。

装着性は、アラウンドイヤータイプということで、基本的にハウジングはほぼ耳介には触れません。
このハウジングが耳介に触れないということは、かなり快適です。
いままでは、オーバーヘッド型でも、密閉型でも耳介に触れるのが当たり前だと思っいましたが、僕の場合、QuietComfort 15だと耳介にほぼ触れません。
イヤーパッドもソフトなタッチなので、ヘッドバンドの長さを適切に調整すると、ヘッドホンの装着感は全体として非常にソフトなものになります。

また、普段iPhoneに繋いで使用しているんですが、音が悪いのはiPhoneのせいだと思っていました。
これも、実はiPhoneが悪いのではなくて、ヘッドホンに問題があったのだということがはっきりしました。
これもまた一つ発見です。

また、印象が変わったり、万が一故障したりした場合には、レポートしたいと思います。



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